チャドクガとの格闘の末 ・・・ 29

チョットお久しぶりです、かずぃ−です! いやぁ〜久々に怠けてしまった。スミマセン! どうもジメジメした気候の中、気持が盛りあがらず、今日まで引っ張ってしまった。 さてさて話は変わって、前回のブログで書いたチャドクガ退治を7月の第1日曜日に実施した。ということで、今日はチャドクガとの格闘話を!
予定では、早朝に起床して殺虫剤散布による退治戦法を取る予定であったが、あまりにも生い茂ってしまった木々(椿)の隅々までには、殺虫剤が届かないと判断し、葉っぱを切り落として、袋づめして殺虫剤にて退治する作戦に変更。。。丁寧に葉っぱを確認し、切り落としながら前進、、、確実にチャドクガを撃退していった。。。30本ほどある椿の大半を攻撃したのち、今後の手間を省くため、すべての椿を根っこから抜くこととした。わしは、スコップ(シャベル)を持って、ここ掘れワンワン状態で、次から次へと木を抜いていった。しかし、半分くらいのところで、アクシデントが発生した。なんと!しばらくぶりに使ったからなのか、雨ざらしにしていたからなのか、ハタマタ椿の木々の怨念なのか、、、スコップ(シャベル)が付け根のところでポキッと折れてしまった。これでは、もう、椿を抜くことができない。しばらく休憩しながら考えたわしは、椿の周りの地面を浅目に掘って、ノコギリで幹を切ることにした。(根は残るけど...)この方法に切り替えた途端、かなりハードな作業となり、チャドクガとの戦いも忘れ、椿との格闘となってしまった。黙々とノコギリを押し引きして、ついにすべての椿を排除した。その後は、排除した椿をゴミ捨てのために90cm程度にカッティングし(ここでもノコギリ)、束ねてから紐で縛った。最近の運動不足もあってか、汗が滝のように流れ、さらに、筋肉が悲鳴を上げていた。
状況はともかく、チャドクガにわしは勝利したのだ。来年は椿を切ったため、チャドクガが発生することもない、、、わしは完全勝利をおさめた形となった。
ところが、悲劇は翌朝に起きた。朝起きると、なんだか右腕が異常に痒いのだ。袖をまくると赤い発疹(虫刺され)が腕中にできていた。わしはすぐにピンときた。「チャドクガにやられた!」、、、椿を束ねる時に、油断した。おそらく葉っぱの裏側にまだ潜んでいたに違いない。椿を切ることに気を取られてしまい、肝心のチャドクガとの闘いを忘れていたのだ。そう思ったとたんにさらに痒くなってきた。その時に撮った写真がこれである。

完全勝利を達成したと思っていたが、最後の最後でチャドクガの攻撃を受けていた。恐るべし、チャドクガよ!あの毒針毛は嘘ではなかった。服の上からも攻撃されることをわしは身をもって経験した。しかし、来年からはこの闘いもなくなる。数年に渡って戦ってきた相手がいなくなるのは、ちょっと寂しい気がする (ホントかっ?)。
っと、感慨にふけている場合ではない、現在もこの痒みは完全に消えていない。更に、歳を取ったせいもあって、跡が消えないし治りが遅い。やっぱりジャストフォーティー(40歳)だな。 今日はこの辺で、では。
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