ロケットペンシル  ・・・ 9

ちょぇ〜っす、kazyです。 いやぁ〜、、、ホームランさんからまた贈り物が届いたぁぁ。。。あ〜た〜っす!!!今回は、なんと懐かしい、、、わしも幼少の頃に使ったことがある(そんな時代もあったっけなぁ?)、、、あの『ロケットペンシル』だぁ!!! ということで、今日はその話を!
今月23日のことである。朝オフィスに行くと、わしのデスクに1通のメール便が届いていた。送付元が「プリテク村」??ハテ?なんだろうと思い、恐る恐る開けて中を見てみたら、かわいらしいキャラクターが描かれている袋がでてきた。。。「おおぉぉ〜!」わしは、ホームランさんの宇宙の話を思い出した!「これかっ!」 なるほど、宇宙に向けて飛び立つロケットに引っかけたわけだ。。。中から取り出してみた!

キャラクターはハムスターだった。そして、なんと1本ではなく5本も入っている。さらに、構成がえんぴつ系4本、色えんぴつ系が1本となっていて、昔と違いかなりグレードが上がっている。。。特に、キャップが凝っていて、消しゴムとクリップが付いている。。。

なんとも、ロケットペンシルも時代とともに変わってきたのかと思うと、、、歳をとった感じがする。そうかぁ、わしは分かるが、若人には、このロケットペンシルを知らない人もいるかもしれない。ということで、ここでロケットペンシルの解説をしよう。

ロケットペンシルとはプラスチックでできた、鉛筆の形をした筒状の棒の中に弾丸の様な形をしたプラスチックの台に固定された芯がいくつも入っていて、ちゃんと鉛筆と同じように字が書けるようになっている。使っているうちに芯が丸くなってきた場合は先頭の芯を抜いてケツの方から詰め直すと、次の芯が「にゅっ」と押し出されて来て再び気持ちよく使用できるようになるという、あまりにも無駄の多い、実にローテクな代物であった。(はてなキーワードより)

となっているが、わしの幼少時代は、このロケットペンシルを知った時は、「すげぇ〜!」と思っていたことを記憶している。では、今の子供たちはどのような反応を見せるのだろうか?わしは、わしの子供たちに与えて、反応を見てみたくなった。家に持ち帰り、夜の間に子供が朝起きて見えるところに、袋ごとそのまま置いておいた。
翌朝、子供たちが起きてきた。わしはこの反応を見るために、いつもより30分早起きして、朝刊を読みながらその様子を窺っていた。まずは、春から中学校2年生になる一番上の娘がきた。
 「何これ?お父さんが買ってきたの?絵は違うけど、私これと同じの持ってるよ。消しゴムは付いてないけどね。」
だと。なんとショッキングな発言であった。小学校入学から、娘の机の中身など見たことがなかったが、そんなものまで隠し持っていたなんて。。。。次は、春から小学校2年生になる一番下の娘だ。
 「えっえっえっ、どうしたのこれ!私の?」
かなり喰いつきが良く、朝だというのに急に目が輝いている。でも、いきなり「私の?」はないだろう。
 「お姉ちゃんいらないの?」(下の娘)
 「いらないよ、持ってるし。」(上の娘)
 「じゃぁ、お父さんありがとう!」(下の娘)

と、どうしても自分のものにしたがる娘。でもまだ、息子の反応を見ていないので、わしは、
 「お兄ちゃんが、起きてから、聞いてごらん。」
と返した。うなづきながら、着替え始めたところ、眠そうな顔をして、春から小学校5年生になる真ん中の息子が登場した。着替え終えていない下の娘は、袖を片方通していない状態で、
 「お兄ちゃん、コレいらないよね。」(下の娘) ・・・ 聞き方が面白かった!
 「何それ、えんぴつなの?へぇ〜、俺ハムスターいらないし!」

と、全く興味なしだった。ロケットペンシルの特徴は説明したが、彼の中では、仕組みがどうこう言うよりは、ハムスターでNGだったようだ。これで、商談成立。すべて下の娘のものとなった。着替え終えると、上の2人の気が変わらぬうちに、2階にある自分の机の引きだしに入れに行ってしまった。
この反応を見る限りでは、子供たちは既にロケットペンシルの存在を知っていたらしい。
そして、昨日、下の娘がこのロケットペンシルを使って絵を書いてくれたのだ。それが、これ。

しかし、使った感想を聞いたところ、
 「色えんぴつ使うのは、超〜大変だった!」
と返ってきた。どうやら、色えんぴつ系の1本は、使いたい色にたどりつくまでに出し入れをしなければならず、1本でたくさんの色が使えるのはいいけど、かなり不便だったようだ。言われてみれば、そうだなと思う。

いやぁ〜、また長くなってしまった。次回は、関東版と関西版の第2弾の内容を書く予定。では、今日はこの辺で。ホームランさん、あ〜た〜し〜た(ありがとうございました、の略)。
わしらコーポレーション株式会社 http://www.washira.co.jp/