東京ディズニーシー(第8話)  ・・・ 23

こんばんは!頑張ってます、かずぃです。閉園まで残り3時間あまりとなった『東京ディズニーシー』の本編、第8話を!
メディテレーニアンハーバーに向かったわしら家族の目的は、『ブラヴィッシーモ!』である。神秘的な“水の精”ベリッシーと、勇敢な“火の精”プロメテオの出会いの物語(なぁ〜んて、カッコイイ話はわしには似合わない。)。。。この美しい物語をわしら家族は見ることにした。ベストポジションは、正面入り口から入ったところである。。。しかし、この辺りはすでに先約が多く、一杯である。。。わしは、『イル・ポスティーノ・ステーショナリー』前の段差を下りたところ、、、柵の前に移動した。。。ここからだと若干横からであるが、、、子供の目線であれば柵の間から全体がを見ることができるのであ〜る。。。早速、ポジション取りに向かったが、、、微妙なスペース(大人1人、子供1人が入るぐらい)だが、空いている。。。隣の男性に、、、「ここ空いてますか?」とわしは聞いた。。。快くうなづいてくれたが、、、その身体は震えていた。。。おそらく、かなり前から場所を確保しているのだろう。。。その人は荷物を置いて、3人分くらいのスペースを確保していた。わしの家族は5人だ。。。しかし、そのスペースはもうない。。。限られたスペースだけでも確保するために。。。

 19:18 わしもこの男性同様に小雪小雨の降る中、、、1人寂しく家族が来るのを待つことに。。。

その時、わしの家族は、『イル・ポスティーノ・ステーショナリー』で、昼過ぎに物色していたお土産を購入しに行っている(暖かいお店の中で、ゆっくりとショッピングを楽しんでいることだろう)。。。

ショーが始まるまでは、まだ40分以上もある(家族のためなら、我慢ガマン!)。。。わしは、すぐに足が冷えてきた。。。屈伸したり、、、太ももを手でさすったりと、、、凌いではいたが、寒さは朝より増していた。
しばらくすると、隣の男性の家族が到着。奥さんと女の子1人だった。来るや否や、男性は場所を奥さんに任せ、トイレに向かった。。。おぉ〜、どこかで見た光景だと、わしは思った(わしの朝の状態!)。。。一緒に頑張ってきた男性に家族が合流したことで、何だか1人でいるわしは、男性に先を越されたようで、とてもに切ない思いであった。。。
その時に、携帯の音が鳴った。。。「どこにいるの?」カミさんからだ。。。「文房具屋の前!」とわしは返答。。。「正面じゃないの?」とカミさん。。。「人がいっぱいで無理だった!」わしは返答。。。どうやら家族は、正面でわしを探していたらしい。。。家族の期待を裏切り、、、横からの鑑賞となったが、寒さの中、耐えたわしの努力も認めてくれ!狭いスペースであるが、わしの子供達は、丁度、頭一つずつ段差があり、見る分には十分なスペースであった。。。わしも、隣の男性と同様、トイレに行きショーを見る準備を整えた。。。戻るとショー5分前のアナウンスがあった。

 20:05 『ブラヴィッシーモ!』の開演である。。。 (ミッキーが船に乗って、やってきた!大歓声だぁ!)

約15分の上演であったが、、、火(炎)と水の特殊効果をふんだんに使った幻想的な世界が繰り広げられていた。子供たちも、言葉を失うほどだった。。。(ちょっと、言いすぎかな?) しかし、これほどもまでに感動するショーも2010年11月13日(土)をもって公演を終了してしまう。。。わしは、今回強引に来て良かったと思った。。。(子供たちはおそらく最初で最後であろう!)
ショーが終了した後、わしらは『ディズニーマジック・イン・ザ・スカイ』を見るために、入口正面に移動した。。。イマイチ、どこから花火が上がるか分からなかったので、キャストに聞いてみた。。。すると、火山の方向からではなく、、、『ホテルミラコスタ』に向かってホテルの左側に上がるというのだ。。。わしらは、入口正面からアメリカンウォーターフロントに向かって歩き始め、、、ちょうど『リドアイル』辺りで止まって、、、『ディズニーマジック・イン・ザ・スカイ』(花火)を待つことにした。

 20:30 『ディズニーマジック・イン・ザ・スカイ』が始まった (音楽と共に、花火が踊るようだった!)

隅田川とはいかないが、ファンタジー性が高く、、、子供は大喜びだった。。。特に、わしもビックリしたのが、ミッキーの形になる花火だった。。。最近の花火の技術はかなり向上したんだ、、と感じた。。。
閉園まで残り1時間30分。。。心置きなく、、、パークを過ごすためにわしらはラストスパートに出た。 
<第9話:最終回へ続く>
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