親知らずを抜く!  ・・・ 58

いやぁ〜、いつもと違って早い時間で更新っす!こんばんは、Kazyです。12月に入って、最初の更新、、、どうも最近は、2週に1度のペースとなってしまった。。。サボってるわけではなく、、、仕事が、、、いゃいゃ、言い訳になるので、話を戻そう!
今日、なぜ、平日なのに更新が早いかというと、わしの人生で初めて「親知らずの歯」を抜いたのだ! 抜歯は何回か経験はあるが、親知らずは、初体験だった。ということで、今日は、まさに今日起きた出来事、「親知らず」を抜いた話を、2夜連続でお伝えしよう!
記憶は定かではないが、1カ月前くらいから右上の奥歯を舌で触ると、大きな穴が空いていることに気がついた。人間気になると、ついつい、舌で穴を確認したり、鏡の前で確認したり、さらには、歯磨きするときに集中的に磨いたりするもので、わしも同様だった。2週間くらいすると、穴が大きくなり、食べ物がよく詰まり始めたのだ。(わしは右で噛むことが多いので、食事後は必ず詰まっていた)どのくらい穴が大きいかというと、納豆の小粒の豆がすっぽり入るくらいの大きさだった。こうなると、舌でとることは難しく、楊枝でつつかないととれない状態であった。これを繰り返しているうちに、楊枝でつつくと何だか歯が痛くなってきてしまった。
さすがに、激痛になってからだと手遅れだと思い、たまたま、娘2人が歯の定期検診で歯医者に行くということで、わしの予約も同じ日の時間帯で取ってもらい、診察を受けることにした。これが、先週の土曜日の話である。ということで、まずは、その土曜日の話を!
わしの予約時間は9時半からであった。歯医者には車で15分あれば着ける、、、ので、9時過ぎ頃、準備してそろそろ家を出ようとした時、わしの携帯電話が鳴った! 仕事中のカミさんからだ! 
 「今、どこに居るの? 歯医者に向かってる?」
とのことだった。わしは、
 「これから、出るところ!」
すかさず、カミさんが
 「えっ〜、9時からだよぉ! 今、病院から私の電話に連絡があって、来ないのか?と聞かれたよぉ!向かってるって言ったから早く出て!(怒)」
だと、わしは慌てて荷物を持って、娘2人を車をのせ、車を出して病院に向かった。。。車の中で娘に確認すると、わしだけが9時半からで、娘2人は9時からだったらしい。。。そういえば、上の娘が「まだ行かないの?」と言っていたことを思い出した。。。 
運がよく、信号にはかからず、スムースに到着(9時15分頃)。娘2人の診察券と保険証を提示し、わしも初診なので保険証を提示しようとした。。。がっ!悪いことは、重なるもので、わしの保険証がない。。。保険証どころかケースごとない!(免許証もなかった、ヤバっ!不携帯だった。) どうやら、慌てて出てきため、おもいっきり忘れたらしい。。。
すぐに受付のお姉さんに話をして、取りに帰ることにした。。。まず、家に電話して、留守番している息子に保険証が入っているパスケースを探させ、見つけたらそれを持って、家の前の通りに出てろ!と、指示をした。家の前に着いた。。。しかし、息子はいない。再度、電話したところ、出やがった。ゲームのWiiをやっていたらしい(いい場面だったので、、、とのこと)。。。すぐに、出てこさせ、パスケースをゲットし、歯医者に向かった。
信号の運だけは良く、9時半は少々回ったが、どうにか、間にあった。しかし、到着するや否や、すでに下の娘が定期検診をしていたので、結果を説明するために中に呼ばれた。結果はあまり良くなかった。。。永久歯がねじれて出てくる可能性があるというのだ。。。ただ、レントゲンを見ての話なので、まだ、出てきているわけでもない。。。生えてくるまで、様子を見ることとなった。(かなり心配!)
わしが待合室に戻ると、次に、上の娘が呼ばれて、中に入った。。。しばらくして、また、わしが呼ばれて、中に入った。検診結果を聞くと、こっちもかなりヤバい。。。レントゲンを見ると、7番目の奥歯が横向きに生えてきているため、6番目の歯に引っ掛かり、上に持ち上がらない状況となっているというのだ! 確かにレントゲンを見るとそうなっている。こちらは、外科的な措置をして、対応するか、このまま放置するかの選択を迫られた。バレエのコンクールのスケジュールを確認し、どうするか決めることにした。。。
そして、やっと、わしの出番(診察)である。8年ぶりくらいの歯医者とあって、チョット緊張気味に椅子に座り、あの上から照らされるライトを懐かしみ、いざ診察!
口を開けて、一通り診たのち、先生が説明をしてくれた。。。虫歯は3か所、前歯の裏側、真ん中あたりの歯、そして、最悪なのは親知らずであった。。。その他は、歯石があったり、いろいろ治療はあるみたいだった。。。しかし、話題は親知らずに! 状況は、ほとんど歯の形はなく、治療するとしても、麻酔をかけて神経を抜いて、歯をかぶせるといった案(第1案)。そして、抜いてしまう案(第2案)。
両案に対し、先生はしっかりと説明してくれた。第1案は、きっちり治療したとしても、奥歯のため、歯磨きしても届かない個所があるので、虫歯が再発する可能性はかなり高く、そうなった場合、7番目の歯が虫歯になってしまうというのだ。。。第2案は、抜歯した後は、アルコールの摂取はNG、痛みが治まるまで時間がかかる、風呂はダメなどであった。 どちらの案にしても、今決めればすぐにでもとりかかるような雰囲気であった。。。
わしは、いろいろ考えた。どっちにしても今日は土曜日、週末の楽しみはアルコールである。。。今、治療をすれば、確実に飲めなくなってしまう。それと、8年ぶりのため、チョット歯を抜くことにビビってしまった。そこで、わしの返事は、
 「今日は、簡単にかぶしてもらって、どっちにするか考えます!」
であった。。。チョォ〜よぇ〜!(わしもそう思った) 診察が終わって、初診料と治療代を払った後、次回の予約を迫られた。 一番早い日付で12月8日、それ以降だと11日の土曜日。。。わしの頭によぎったのは、11日の土曜日は息子のサッカー少年団の忘年会。さすがに、参加して酒が飲めないのは、、、残酷すぎる。とうことで、12月8日が候補となるが、もともと休みを取っていたので、カミさんの了解を得なければ。。。よって、返事は、
 「後で、電話します!」
だった。何とも歯切れの悪い回答であったが、、、やはり確認は必要だ!と言い聞かせ、帰宅後、カミさんと確認し、12月8日に決定した。しかし、治療か、抜歯か、わしの決意は決まらなかった。
・・・・つづく

わしらコーポレーション株式会社